一般皮膚科
じんましん、かぶれ(接触皮膚炎)、手湿疹、ニキビ、脂漏性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、日焼けおよびやけど、花粉症、単純ヘルペス、帯状ヘルペス、炎症後色素沈着、円形脱毛症、白癬(足水虫、爪水虫)、薬疹、口内炎、粉瘤、スキンタッグなどの診療です。
- じんましん
- じんましんの原因は多種にわたります。1か月以上続くじんましんを慢性じんましんといいますが、原因は食物アレルギー、寝不足、ストレス、内臓機能低下などいろいろあります。血液検査により可能な限りの原因を調べ、治療します。
- かぶれ(接触皮膚炎)
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かぶれ(接触皮膚炎)には、一次刺激性の接触皮膚炎とアレルギー性接触皮膚炎があります。
アレルギー性接触皮膚炎は金属アレルギーなどにより起こることが多く、パッチテストにより原因を調べ、治療をします。
- 手湿疹
- 水仕事を頻繁に行う人の手に起こる湿疹です。保湿剤と炎症を抑える外用剤で治療します。
- ニキビ(尋常性ざそう、炎症性ざそう)
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ニキビは、ストレスなどの自律神経のバランスの乱れ、胃腸障害、脂質の多い食事、外的刺激(化粧品など)、皮膚バリア機能低下など様々な原因から起こります。
ニキビはコメド(面庖)といわれる比較的軽いものから炎症性の赤ニキビまで幅広くありますが、治療方法もその方、その方により異なります。炎症が強い場合は、弱い抗生物質の内服やビタミン剤、外用剤を併用します。軽い方にはスキンケアとビタミン剤、各種外用剤を使います。
最近は乾燥した敏感肌にニキビができる「大人ニキビ」が増えています。こういった方は従来のニキビ治療薬ではかぶれてしまうので注意が必要です。またビタミンC,トラネキサム酸のイオン導入、ケミカルピーリング、レーザーフェイシャルも効果的ですのでお問い合わせください。
- アトピー性皮膚炎
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近年アトピー性皮膚炎の患者様が増加しています。
アトピーの原因は、下記の様な場合が挙げられます。
- (1)皮膚のバリア機能低下(乾燥)
- (2)ダニやハウスダストなどの各種アレルギー
- (3)ストレス
- (4)環境の変化
アトピー性皮膚炎などの湿疹は、一度できるとかゆみが強く、掻くことにより湿疹が悪化し、またかゆくなるというかゆみの悪循環になります。
またアレルギーマーチといわれるアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性気管支喘息を併発する方も増えています。
まず増悪因子であるアレルギーなどの原因を血液検査にて確認し、かゆみをコントロールして皮膚のバリア機能を整えるのが治療の基本です。
治療方法は、お薬(内服薬と外用薬)でかゆみと炎症をコントロールし、皮膚のバリア機能を高めるために各種保湿剤を使います。
また漢方薬など治療にご希望がございましたらご相談ください。
- 巻き爪(フェノール法)
外来で、局所麻酔をして爪を作る爪母(そうぼ)をフェノールという薬品で破壊する治療法です。治療翌日から入浴、シャワーも可能ですが、運動や長時間の歩行は2週間程避けて下さい。
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