〒870-0823大分県大分市東大道1-8-15 カサベルデ駅南2階
097-547-8673
一般皮膚科
「皮膚は内臓を映す鏡」と言われており、皮膚には皮膚疾患だけでなく、内臓疾患などの部分的な症状も皮膚症状として現れます。皮膚科は皮膚症状を通して内臓や血行、ホルモンバランスなど体内状態もみる診療科といえます。
皮膚には実に多くの症状があります。原因も様々で外的因子、内的因子、加齢など極めて多様です。
当院では患者様の立場にたった医療の実践や質の高い診断を第一とした最善の治療をめざしております。皮膚疾患の検査によって、思わぬ内科的疾患が見つかる場合もありますので、皮膚の異常がみられましたら、お早めにご相談ください。
このような症状の方はご相談ください。
小児からご年配の方まで皮膚疾患を幅広く診療しています。皮膚の異常や気になる症状がある際は、何でもお気軽にご相談ください。
皮膚科の診療でとても多く見られる症状です。かゆみや赤み、かさつきなどが生じ、ひどい場合は水ぶくれや皮むけも起こります。
原因は洗剤や石鹸、汗や髪の毛などの外的刺激が多いですが、自己免疫や食物アレルギー、ダニ、薬疹などもあります。湿疹やかぶれはかゆみを伴いやすく、掻くと化膿や悪化を招き、さらに患部が広がります。
治療はステロイド外用薬や保湿剤、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬を使用し、原因物質に触れないようにすることも重要です。
皮膚の一部が突然赤く盛り上がり、しばらくすると跡形もなく消える特徴があります。たいていかゆみを伴いますが、チクチクした感じになることもあります。
発症して6週間以内を「急性じんましん」、それ以上経過した場合を「慢性じんましん」と呼びます。治療は、原因や悪化因子を取り除き、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を使用します。ストレスや不規則な生活も避けるようにしましょう。
皮膚のバリア機能低下やアレルギー体質、心理的要因が重なって発症すると考えられています。目や耳、首、ひじやひざにかゆみを伴う湿疹が繰り返し現れるのが特徴です。
治療は、バリア機能を補うスキンケア、ステロイド外用薬やタクロリムス外用薬、かゆみを軽減する抗ヒスタミン薬が基本です。乾燥する秋から冬は保湿を徹底し、ストレスや疲労の管理も重要です。
多くの人が経験する皮膚疾患で、特に思春期に多く見られます。にきびの原因は皮脂の過剰分泌と毛穴の詰まりで、面皰が発生しやすくなります。
治療はにきびの種類や重症度に応じて、外用薬（抗生物質、イオウ製剤など）や内服薬（抗生物質、ビタミン剤、漢方薬など）を使用します。放置するとにきび跡になる可能性があるため、早めの対処が重要です。
単純ヘルペスウイルス感染で発症し、口周りや下半身に小さな水ぶくれができます。抗ウイルス薬で治療を行い、予兆がある時に早めに対処することが効果的です。
ウイルスは神経に潜伏するため、疲労や免疫力低下で再発することがあります。
水痘と同じウイルスにより発症し、神経に沿って痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが出現します。顔に生じると目の障害や顔面神経麻痺のリスクもあります。
帯状疱疹後神経痛のリスクを減らすため、早期の皮膚科受診と治療が重要です。
銀白色の鱗屑を伴う紅斑が出現し、頭部やひじ、ひざなど刺激を受けやすい部位に生じやすいです。内臓には影響しませんが、かゆみを伴うこともあります。
乾癬は慢性で、軽快と悪化を繰り返します。病気の程度や状況に応じた治療が行われます。
白癬菌というカビが原因で、趾間型、小水疱型、角質増殖型の3タイプがあります。夏場に悪化しやすく、かゆみがないこともあります。
治療は塗り薬や内服薬が使われ、冬場は乾燥やひび割れに注意が必要です。
ヒトパピローマウイルスによる感染症で、皮膚に盛り上がりが生じます。いぼは痛みを伴いませんが、放置すると増えたり、他人にうつしたりすることがあります。治療には冷凍凝固療法やレーザー治療が用いられますが、本人に適した方法で行います。
足の皮膚に慢性的な圧迫が加わり発症し、痛みが伴う場合もあります。うおのめは硬くなった芯があり、歩くと痛みを感じます。治療には角質除去法が使われ、足底疣贅と似ているため、皮膚科での診断が推奨されます。
外来で、局所麻酔をして爪を作る爪母（そうぼ）をフェノールという薬品で破壊する治療法です。治療翌日から入浴、シャワーも可能ですが、運動や長時間の歩行は2週間程避けてください。
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